ニューエイジ・ポップ・ユニットの話
ブクガさんのニューエイジ・ポップ・ユニットってなんだよ。今更だけど。
アイドルに対して、これはアイドル超えてる!とかわけわかんないこと言ってる人がたまにいるけど、そんな感じでアイドル超えちゃったのかな。
でも、アイドルはアイドルだよ。アイドル以外のなにものでもないよ。
ブクガさんはブクガさんっていう存在を確立したかもしれないけど、やっぱりブクガさんはアイドルだし、そういう存在であってほしい。
アイドルじゃなくなると、何故か急に興味がなくなってしまう。
女子流がアーティストになったことで魅力が半減したように、アイドルっていうものは人をこう、輝かせたりする何かなんだと思う。
ブクガさんがその、なんちゃらユニットになったから、アイドルじゃなくなったからって嫌いになるとかそういうのはまったくないけど。でもアイドルがいいんだよ。
うーん、でもアイドルってなんだろうな。
自分はアイドルを神格化しすぎてる気もする。
今の人生の半分はアイドルに触れて生きてきたから、もうアイドルなしでは生きられないし、アイドルがいなかったらつまんなくて最悪な人生だと思う。
そのくらい、アイドルってなんかすごいんだよ。
間違いなくアイドルに人生救われてる。すごい。
すごいんだけど、何がすごいんだか説明はできない。
上西小百合が、他人に自分の人生乗っけてんじゃねえよって言ってたけど、なんかそれに近い。
アイドルが与えてくれる夢って、決して擬似恋愛みたいなものではない。
よくある、俺たちが育てたとか、俺たちが支えるとか、そういうのともなんか違う。
何より、自分はそれほどお金を使わない。
ただ、人生っていう有限の時間の中で、かわいい女の子がアイドルっていう職業を選んで、そこで自分の夢を叶えるためにヲタクに夢を売るっていうことがもうすごい。
アイドル自身が何かしらの夢に向かって頑張ってること自体がもう夢。
自分は頑張れない人間だから、もうほんとにそれがすごくてすごくて、キラキラしてて。だから好き。
最終的には、アイドル自身の夢が自分の夢になってる。
それもすごい。
すごいしか言ってないけど、アイドルってそういうもの。自分の中で。
一時期の売れまくってたAKBは目標失ってて、見ててすごいつまんなかった。売れるとそうなっちゃうんだよね。
アイドルじゃなくなる=売れたじゃないけど、そういうのもあって、アイドルがアイドルじゃなくなるのに抵抗ある。それだけ。
おわり。